1.1月22日の非協力乗車会の模様
新宿駅ホームにて
錯乱女性が大暴れ!
「降りなさい! 降りろーーーッ!!!」
京王線新宿駅騒然!
今回の参加者は総勢10人でした。
1度に乗るより、「2班に分けて乗った方が、京王に2度対応させることになるので効果的」(注:ただし、「任意性」が担保されていれば、私たちが乗るからと言って、わざわざ駅員が来るはずがないので「効果的」とはならないが、本来はそれが当たり前)、ということで、5人:5人に分かれ、先発5人が出動、少し遅れて私たち5人も駅に向かいました。
ところが、私たちがホームに行くと、先発隊がまだいて、8時50分発の電車の次の電車に乗るとのことでした。
であれば、私たち(後発隊)の方が停まっている電車に乗ってしまおう、ということで乗車しました。そこで、事件が発生しました。それも大事件が。
1人の(40代と思われる)女性が大声で、私たちを罵倒し始めたのです。
この女性、尋常ではありません。
これまで、数多くのワガママ女性に遭遇してきましたが、そういったレベルではありません。
「理屈が通る、通らない」のレベルではなく、何をしでかすかわからない、というタイプです。
会員の1人と女性が激しく言い合っているのを目にした他の会員が慌てて女性専用車両に乗り込むと、激高した女性が半狂乱になって騒ぎだしました。とにかく大絶叫です。
「降りなさい! 降りろーーーッ!!!」
「何この人、気持ち悪い!」
殆ど錯乱状態です。「私の息子だって障がい者なのに、優先席から締め出されているんだ!」とか、訳の分からないことを喚き散らすかと思えば、ある会員に向かって「キチガイ!」呼ばわりし、別の会員に対しては「あんた、日本人のくせに、なんで目が青いの!気持ち悪い!」などと叫ぶではないですか。
何という非礼、人に対するこれほどの侮辱はありません。
よっぽど男嫌いなのか、それとも男性恐怖症なのか、憎くて仕方がないのか分かりませんが、障がい者の息子がいるなら、なぜ息子も差別されていることに気がつかないのでしょうか?
そこに駅員2人が車内に駆けつけて来ましたが、暴言を吐き騒ぎ狂って電車を遅延させている女性を降ろすことすらしません。
京王は一体何をしているのですか?
京王が女性を甘やかして女性専用車両を導入し、男性を不当に排除するから、このような事件が起きるのです。
このような異常な事態を目の当たりにして、仲間が全員、そして、駅員もさすがに乗り込んできました。
で、駅員2人がその女性を取り囲みました。
しかし、駅員はそれ以上、何をするわけでもありません。
女性はその後も金切り声で私らに対し、指を差しながら「この人たち、キチガイ!」「気持ち悪い」を連呼しました。
そのおかげで、電車は3分遅延しました。
なぜ、駅員はこのような粗暴かつ非常識な女性を即座に降ろさなかったのでしょうか?
私たちに対する罵倒、侮辱を(何分間も)放置したのでしょうか?
(ここからは推測ですが)これが逆だったら、もし男性(私たち)がこのような行動に出ていたとしたら、即、降車させられ、警察に突き出されていたのではないでしょうか?
で、やっと、駅員がその女性を「次の電車に乗りましょう」などとなだめて(?)、降車させました。
私たちは「厄介者が消えた」、「これで、通常通り、乗車できる」という安堵感から、全員、電車に乗ったまま、電車が発車されるのを待ちました。
ほどなく、電車は出発、調布に向かいました。
車内にて
ところが、乗車はしたものの、私は「あの、とんでもないことをしでかした女性、降車した後、どうなったのか?駅員はどういう扱いをしているのか?」と気になり始めました。
その矢先、仲間からも「このまま乗って調布に行くより、明大前で降りて、新宿に戻り、どうなったか確かめたらどうか?」という話が出ました。
「たしかに、その通り」ということになり、全員、新宿に戻ることにしました。
電車内では、下記のように「あなたたちが、あの女性を取り囲んでアレコレ言ったから、大騒ぎになった」などと、例の女性をかばう女性までいました。「同じ穴の狢」です。
私が「ちょっと常識外れ」と錯乱女性について参加者と会話していると…
女性:そっちが常識外れじゃないですか?
…と、車内で一人の若い女性が文句を言ってきました。
女性:寄ってたかって女の人、一人に対してみんなで取り囲んでやることが常識なんですか?
私は「あの人がまいた種でしょう?」と冷静に反論するも、錯乱女性を数人で取り囲んだ事に納得がいかない女性が、更に反論してきました。
「それこそ、めちゃくちゃな論理だね。我々はさっき黙って乗ってたの」
と、黙って乗っているだけで勝手に女性が錯乱したのに、女性は何故か私たち男性が悪いというレッテルを張ってくるのです。
電車は明大前に着き、ドアが開きました。
兼松:赤の他人を気持ち悪いっていうかね
女性:そういう事をやっているから…
と言いつつ電車を降りると女性は「お前らがそういう事をやっているからだろ!」と、暴言を吐いてきました。
「お前らって何ですか、粗暴な言動は!」とメンバーの数人が女性に反論しました。
私は冷静に対処しているつもりでしたが、明大前の駅員が「まず抑えてください。下がってください。」と必死に抑えてきました。
無事に電車が発車し、待ち構えていた駅員に「被害届を出す」と言っても事情を知らない様子です。
そのため、やはり新宿駅に戻ることにしました。
再び新宿駅ホームにて
新宿駅に戻ると、悪い予感は的中しました。
駅員はあんな大それたことをしでかした女性を「氏名」も「住所」も聞かずに帰してしまったのです。一体、何があったのか?
駅員とその女性の間でどんな会話が話されたのか?
電車内での対応といい、降車させた後の対応といい、駅員の対応は、不可解、不適切と言わざるを得ません。
私達はその場で抗議することにしました。
(新宿駅で抗議した時の音声はこちらです)
兼松:先ほど女性専用車両に乗った時に粗暴な女性が我々に対してキチガイ呼ばわり、気持ち悪い呼ばわりして大声を出して電車を遅延させたんだけれども。
その女性をきちんと、住所とか氏名とかきちんと確保してますか?とお聞きしたいんですけど
駅員:今、駅側にそういう事を言ったんですか?
兼松:今、それを言ってるんですよ。貴方に。確認してくれって事
この駅員は大して事情を知らないようで、しばらくすると先ほどの2名の助役がやってきました。
兼松:先ほどの女性確保したの?名前と住所は?
助役:一切聞いておりません
兼松:何で聞かないの?我々は彼女を訴えます
助役:そんな事聞いてないですよ
兼松:訴えるなんて聞いてないって今、言ってるじゃない。普通、確保するでしょ?名前と住所聞くじゃない?
助役:そこまではしませんよ
兼松:男性だったらどうだったの?男性だったら粗暴な言動だったという事で即降ろしたでしょうし、女性だからあんだけ電車を遅らせるまで何にも対応しなかったじゃない!
助役:納得していただいたので
兼松:納得したんじゃなくて、彼女は完全に法律違反を犯したんですよ!だから、きちんと対応しなきゃダメだったのに、ハイハイハイハイ、じゃあ次の電車乗りましょうね。何事もなく帰してしまったのですか?
助役:はい、そうです
兼松:それは対応としてメチャクチャですよ。きちんと対応して下さいよ!!あれが男性だったらどうするんですか?どういう扱いをしたと思うんですか?
助役:それはもう…静かにしてくださいですよ…
兼松:冗談じゃないよ!これまでだって、我々は粛々と乗ってたって貴方達は降ろそうとしたクセに、我々があのような言動を取ったら、即、降ろして、警察を呼んだに違いないじゃないですか。
それを女性だからと言って名前も住所も聞かず、無罪放免してしまった。
そんな対応で許されるのですか!?我々は絶対納得できませんよ!!
それで名前も住所も分からないけれども、我々はきちんと被害届、出しますから!
その女性をできるかぎり特定するように努力して下さい。
貴方達の対応が不適切であった事を指摘しますよ。
あれだけの暴言を吐いて、指さしてキチガイ、気持ち悪い呼ばわりしておきながら、それにも関わらず、無罪放免してしまった。
何のお咎めもなく帰してしまった。厳重に抗議しますよ!
兼松:こんな事を許していたら、今度、何が起こるか分からないですよ!?
こんな事態になっているのに何で警察を呼ばなかったの!?
我々のような善良な男性にゴチャゴチャ構っている暇があったら、あんな粗暴な女性をきちんと対応するのが貴方達の役目でしょう!
男性だって安全に安心して乗れるのが当り前ですよ!
『どの車両にも自由に乗れる』当たり前じゃないか!
これは国が認めているんですよ!
それを貴方達も、いかにも男性が乗れないような表示をしているから問題が生じるんですよ!
こんな(女性の)暴挙が許されていいのか、ということで「誰か、警察に通報してくれ。被害届を出そう」と言っていたら、しばらくして、警察官数人が駆けつけてきました。
集合場所としていた例の交番にひとまず行き、そこから本署へ移動する、ということになりました。
移動手段の関係もあり、とくに指差しされて侮辱された3人と関東本部長、それに私の5人が署まで行くことになりました。
(報告:顧問・兼松)
その後行った警察署で、一体何が起きたのか?