4.2月26日の非協力乗車会の模様
女性が「嫌がらせじゃない!」と捨てセリフを吐く
「女性専用車」の立て看板前で30分猛抗議!!
前回、錯乱女性が乗ろうとしていた準特急の新宿駅発車が20時50分でした。
その電車の発車に合わせて、20時40分過ぎに新宿駅に入り、「これより先 女性専用車」と書かれた立て看板の前にしばらくいました。
ふと階段付近を見ると、駅員と警備員が遠目でこちらを見ていました。
時計を見ると20時45分になっていました。
5週間前の1月22日のまさにこの時間、京王線新宿駅に錯乱女性の人を侮辱して叫び狂った声が響き渡っていたのです。
しかし、今回はどうやら例の女性はいない模様でした。
ところが、今回は別な40代の女性が不適切な発言をしたのです。
女性 :(わざわざここに乗る)目的は何なんですか?
会員 :男性も乗れることを周知させるためですよ
女性 :ただの嫌がらせじゃないですか! そんなの!
女性はこのような捨てセリフを吐いて、20時50分発の準特急の女性専用車両に乗っていきました。
そのやり取りを見ていたのか、いつの間にか京王の社員が3名来ていました。
女性が捨てセリフを吐いた直後から、顧問の兼松が京王の社員に対して抗議を切り出しました。
兼松:女性専用車には男性が乗れないと思い込んでるでしょ?
あなたたちは知ってるでしょ?男性が乗れるということを
社員:小学生以下のお客さんとか・・・
兼松:私ら小学生以下でもないよ。障がい者でもないよ。介護者でもないよ。だけど乗れるんでしょ?
その時、兼松はこのようなボードを持っていました。
このボードを出して「あなたたちがこのようなことをきちんと告知しないで、女性専用車とかWOMEN ONLYとか書いていたんじゃ、男性が乗れないと思うの当たり前じゃないの!」と主張しました。
その後他の会員も加わり、立て看板の前で約30分間、猛抗議を行いました。
主な抗議内容は下記の通りです。
●痴漢対策でも何でもないのに、なぜ女性専用車両を導入したのか?
普段は男性を排除しておいて、いざとなったら男性を頼るなんておかしいのではないか?
●この間(1月22日)、錯乱女性ではなく我々を降ろそうとした。
犯罪者(錯乱女性)を降ろさないで善良な男性を降ろそうとするとは逆だ。
●もし男性を降ろしたら、女性が犯罪者になるということをきちんと明記すれば、トラブルなんか起きない。
トラブルの原因を作っているのは京王側だ。
●我々が問い合わせれば「任意」と答えるが、他の利用者には何にも伝えていない。
だからこの間(1月22日)みたいなトラブルが起きるのだ。
しかも10分間も放置して、女性を守るようなことしていたが、どういうことだ。
●男性が女性専用車に乗ってトラブルが起きたらどう対処するのか、あるいは未然に防ぐにはどうするのか、任意というのを分からせるようマニュアルを作るべきだ。
●今だって女性に「嫌がらせじゃない!」と言われた。何で我々が乗るのが嫌がらせなのか?
我々は正規の運賃を払って、誰でもどの車両に乗れるというから乗ってるのだ。
京王がデタラメなことを書いてるから、女性が嫌がらせとか迷惑とか言うのだ。
●男性がわざわざ女性専用車に乗っていけないのか?
例えば(専用車でない)3号車に乗っている乗客に向かって「何でわざわざ3号車に乗ってるのですか?」とか聞くのか?
●(「女性専用車になります」という看板表示を指さして)
女性専用車にどうやってなるのだ。女性専用だったら憲法違反になる。
京王は憲法違反のものを運行してるのか?
●この間(2月12日)本社に行ったのに何で改めないのか?
何で利用者に任意であることを伝えないのか?
女性専用車両乗車口に並んでいるのは100%女性だが、これが任意の結果なのか?
●何で女性専用車両に男性が乗ってなのか?男性が乗ろうとしないのか?
京王がこれまで何度も何度も不当に声掛けをして排除してきた結果だ。
男性だって乗りたいと思う人もいるかもしれないけど、乗れないのはおかしい。
混雑率なんか全然違う。女性専用車両なんかガラガラだが、本当に異常だ。
男性だって仕事帰りで疲れているのに、この差は何だ。
「女性様は神様、男はゴミ」か?
下記の画像は、当日撮影した非女性専用車両と女性専用車両の乗車口の行列の差です。
(左:非女性専用車両 右:女性専用車両)
境界付近から同時に撮影したのですが、明らかに行列の長さが異なります。
●こんな立て看板やってるなんて異常だ。通行の邪魔だ。ぶつかって怪我したらどうするつもりなのか。今すぐ外せ。
こんな看板立ててるから女性が睨んだりとか、迷惑だとか、嫌がらせだとか、バカなこと言ってるのだ。
どこが迷惑なんだ!こっちが迷惑してるんだ!専用でもないのに専用とか言われて。
●なぜ男性が乗ると任意の協力に対してわざわざ声掛けするのか?注意すべき人が違うだろ。
●任意であることを乗客に早く周知せよ。
「女性専用と書いてるけど、男性も乗れます。男性が乗っていても合法で、国交省も認めています」
というご理解ご協力を女性の方にして、女性に周知徹底させるべき。
声掛けは男性じゃなくて女性にすべきなのに、なぜ言わないのか?
我々男性にしたように、それを女性にしつこく何度も声掛けせよ。
今回の抗議は従来の「任意であることの周知」に加えて、
女性客への対応についてかなり盛り込みました。
京王の女性専用車両で女性が原因のトラブルが多いのは、実質「男性立入禁止」としている立て看板を立てて男性を排除し、女性を徹底的に甘やかしてきた京王の責任なのです。
抗議中に何度か周りを見ていたのですが、長時間にわたる抗議のため、かなりの乗客が注目していました。
女性専用車両に並んでいる女性だけでなく、隣の車両に並んでいる客までもがこちらを注目して聞いていました。
女性「専用」となっているということは、恋人はおろか、夫婦や男女混合の家族連れまでもが排除の対象になるのですから。
さらに抗議中に会員2名がボードを持ってホームを巡回し、女性専用車両と隣の車両に並んでいる乗客に対し、任意であることの周知を行いました。
本来こういうことは鉄道会社がやるべきことなのです。
抗議時にメインで応対した営業主任はほとんど言い返すことができず、本社の回答結果を待って対応するとのことでした。
車内のモニターにもこんなウソ表示が・・・
(実際は全ての乗客が利用できる車両です)
その後、21時20分発の準特急と後続の21時30分発の準特急の女性専用車両に半数ずつ分かれて乗車しました。
私は21時20分発の方に乗りましたが、直前まで抗議をしていたためか、車内は静かで明大前駅でも最後尾に駅員の姿はありませんでした。
調布では最後尾に駅員がいて、発車後に携帯電話で話をしていました。
我々の存在をどこかに報告していたのでしょうか?
後続の新宿発21時30分発の準特急ですが、定刻になっても電車が到着しません。
先発で乗ったメンバーはホームの女性専用車両停車位置で待っていたのですが、「何かあったのか?」と心配になってきました。
結局2分遅れて調布に到着しましたが、状況を聞くと明大前駅で声掛けがあったそうです。(先発の発車後に来たと思われる)
調布に着いても怒りが治まらないのか、一部の会員が調布駅の最後尾にいた駅員に抗議していました。
報告は以上ですが、本社に抗議に行った後にもかかわらず、京王の対応は何も変わっていませんでした。
(報告:関東本部:清野)
1ヵ月後、再び京王で非協力乗車を行いました。
しかし、またしても傲慢で自己中心的な女性客が暴言を吐き、電車を止めてとんでもない事態に。
なぜこんな女性を優遇し、善良な男性が犠牲になる必要があるのでしょうか?