6.TXへ抗議電話
9月22日の非協力乗車会において、乗車当日にTXコールセンターは「男性も乗れる」と言っておきながら、秋葉原駅では駅員が私たちを強制排除しようとして来ました。
そして直接、言ってくることはなかったものの、隣の車両にはまたもや、私服警官の姿が・・・。
つまり、現場は6月27日と何ら変わっていません。
この件に対して、9月26日にTXへ抗議の電話を入れました。
以下は、電話を入れた会員からの報告です。
TX、あっさり謝罪!
ひたすら平身低頭、改善を明言
先日、TXコールセンターから教えられた、営業課に電話した。
22日の経緯を説明し、TXの二枚舌ぶりを猛抗議したのである。
電話に出たのは男性で、声の感じから30歳代のようだ。
私は「星野」としか名乗らず、当会の名前は出さなかったが、既に連絡が行っているらしく、もう我々のことはある程度、承知している感じだった。
経緯を説明しても、特に驚いた様子もなく、「本当に申し訳ございません」を繰り返すのみ。
恐らく「女性専用車両に反対する会の連中とトラブルを起こすな。相手にしてはいけない」といった指示が出ているのだろう。
だとすると、かえって人を馬鹿にした話であるが…。
三田地氏が出て来れば、徹底的にやり込めてやろうと思っていたが、あに図らんや。暖簾に腕押し、糠に釘…
といった感じで、あっさり撃沈。
とにかく歯ごたえがなかったと言ってよい。
このマツモトと名乗る男性職員も「(女性専用車に男性のお客様が)お乗りになられても結構です」と明言したのだ。
そして、
「お客様には大変、ご不快な思いをさせて申し訳ございません。指導を徹底して参りたいと存じます」
と、こればっかり、何度も繰り返し言われたのである。
TXコールセンターと現場の駅員の言うことが180度違うのだから、そこを徹底的に突付かれれば、何を言われても抗弁できないだろう。
「声がけするのは一度だけならよい。しかし、拒否されたらとっとと下がれ! 執拗にお願いを繰り返すのは強制だ!」
「こっちだって車内で大声を出したくない。周囲の女性客の迷惑をどう考えているのだ? 怖がっている人もいるぞ」
「警備員を引き連れ、しつこく注意して脅せば退散すると思ったら大きな間違いだ。我々を甘く見るな!」
「鉄道警察まで張り込ませるとは随分、舐めた真似をしてくれるではないか。我々は犯罪者扱いか?」
「警察を出せば我々がおとなしく引き下がると思ったら、大間違いだぞ。逮捕されてもいいという仲間もいる」
「大ごとになれば困るのは我々でなく、あなた方のほうではないのか? よく考えろ!」
「あれではどう見ても『任意協力』とは言えない。やってることは強制排除じゃないか!」
「ただ乗ってるだけなのに、男性は乗ってはいけないと勘違いして注意して来る女性客が後を絶たない。
任意であることを周知徹底していないからだ。このため男性は老人も障がい者も乗れない。こんなふざけた話があるか!」
「女性専用車ではなく、『弱者優先車』であれば我々も協力する。そうでなければ今後も一切、協力する気はない」
こんな感じで通話時間28分のうち、20分以上は私がガミガミ、がなっていたと思います。最後に、
「これからも乗るから、改善しなかったら何度でも抗議しますからね!」
と言って電話を切りました。