2024年12月9日、当会会員が個人的に神戸市営地下鉄海岸線三宮・花時計前駅で停車中の列車に非協力乗車していたところ、乗り合わせた女性客が執拗に声をかけてきてトラブルになった。
神戸市営地下鉄では今年(2024年)2月に当会会員が女性客に暴行される事件があって以来、6月や8月などにも度々トラブルが発生しているが、今回またもやトラブルとなった。(当日の音声)
地下鉄海岸線はわずか4両編成の短い列車が走っているが、土休日も含め毎日、4両中1両が終日女性専用車両である。しかも一部の時間帯を除き、海岸線は全区間でガラガラのことが多い。今回、女性客が会員に声をかけてきた時もやはり、他に乗客はほとんどおらずガラガラだった。
どう考えても痴漢対策のためやむを得ず設置されたものとは到底考えられない。
今年(2024年)5月に神戸市交通局の本局を訪れて「任意協力なのに女性専用という強制力があるかのような表示を出すからトラブルになる」ということで申し入れを行ったものの、神戸市交通局は改善する気が無いようである。
訪問した際、神戸市交通局の担当者は「女性専用車両をもっと厳格に運用してほしいという意見を多数いただいている」とも言っていた。
これはおそらく我々への当てつけで言っただけだと思われるが、神戸市交通局に女性専用車両賛成派からの「女性専用車両をもっと厳格に運用してほしい」という意見が多数届いているのが事実ならば、こちらとしても負けずに女性専用車両反対を主張していく必要がある。
しかしながら、いくら賛成派が女性専用車両を厳格に運用せよ(男性を徹底的に排除せよ)と言ったところで、法的にも女性専用車両を強制出来ないのはすでに周知の事実だ。
だから反対派(の男性)が女性専用車両に敢えて乗車し続けることは効果的であるし、交通局が反対派のことを無視できないよう、さらに今よりも多くの男性が乗車するようになればなお効果的である。
情報元:
会員からの報告(当日の音声)